1. リノベーションTOP
  2. 西海岸インテリアのコーディネート術

西海岸インテリアのコーディネート術

  • 2015.08.18
  • インテリアのこと
  • 4814view
  • Share On
  • はてなブックマークに追加
西海岸インテリアのコーディネート

暑いです。西海岸インテリアも熱いです。とは言っても注目されてからずいぶん経つので、一過性のブームというより、もはやインテリアの一つのジャンルを確立したと言えるでしょう。では、なぜ西海岸のインテリアがこれほど熱く長く指示されているのでしょうか?  理由は一つ。


リラックスできるから。


普段は満員電車に揺られて出社し、冷暖房ガンガンのオフィスででPCのキーボードをたたき続けるホワイトカラーの人々は、癒しに飢えています。そんな彼らの救世主となったのが、西海岸インテリア。そこは太平洋に面し、陽気な風が吹くサンフランシスコ。さんさんと照り輝く光が注ぐビーチに近い小さな家です。


「仕事なんてここではナンセンス。どれだけくつろげるかってことがインポータントなんだから」という声が聞こえてきそうです。ルールのない西海岸のインテリアはとても簡単。これから西海岸インテリアを目指してみませんか?

壁・床素材にこだわる西海岸インテリア

西海岸インテリアのリノベーション

出典:西海岸テイストのリノベならcraft

西海岸インテリアにマストなのが白い壁。壁を白にするだけで、ぐっと西海岸の雰囲気をつくることができます。手軽にクロスを張るのもよいですが、塗りムラや刷毛跡を残しながら白いペンキを塗ったり、アンティーク煉瓦の上から白いペンキをラフに塗れば、より西海岸の陽気な空気をつくることができます。

 

こちらにお住まいのご夫婦は、アメリカンヴィンテージやインダストリアル系の家具が好み。そこで、それらの家具が調和するようにリノベ−ションしています。絶妙なバランスで清潔感とさわやかさを感じさせていることもポイント。床と、キッチンの腰壁には浮き造り加工でヴィンテージ感を出したナラを張りました。

 

壁の一部には、ひとつひとつの色・カタチが違うアンティーク煉瓦を使用。昔の工場で使われていたようなインダストリアルライトは、白い壁で存在感が強まっています。ゆったりと座ることができそうなレザーのソファも効果的です。

 

もうおわかりですね。西海岸インテリアは白い壁がよく似合う。最低限、まずこれさえ外さなければ、あとはラフなフローリングを張ったり、ヴィンテージやインダストリアルな小物、また西海岸食器を少しずつ散りばめるだけ。簡単じゃないですか?

開放感あふれる西海岸インテリア

西海岸インテリアのリビング

窓の外に広がる青い景色を室内に取り込むことで、西海岸インテリアをつくることもできます。   当然ながら、西海岸インテリアですから白い壁。白い壁のおかげで、ヘリンボーンに張ったフローリングが引き立つという、相乗効果も生まれました。

 

高い勾配天井には、一枚ごとに木目模様や色合いが異なる無垢のレッドシダーのフローリングを張っています。テラスの窓は、全開放できるサッシに変更。テラスの床と手すりにはウッドデッキを張りました。どうでしょう。澄んだ青い空と、ぽっかりと浮かぶ雲しか視界に入りません。ビーチとヤシの木がないことだけが残念ですが、ここは間違いなく西海岸。

 

あとは小物で勝負です。ダイナミックなグリーンを置いたり、ヴィンテージな小物を飾れば、西海岸インテリアの完成。サンセットを眺めながらカクテルを飲む、贅沢なたのしみができました。

出典:西海岸インテリアのリノベーションならcraft

ラフに置くだけの西海岸インテリア

60年代のサーファーが暮らすような西海岸インテリア

出典:西海岸インテリアにリノベーションするならcraft

こちら、築43年のビルをリノベーションした空間です。”60年代のサーファーが暮らしている家”をイメージしながら、デザイナーがラフプランを考えたそうです。サーファーの暮らしってあまりイメージができませんが、サンフランシスコのビーチの側で暮らし、いい波が来たらサーフボードを抱えて海に駆けつける。

 

テーブルには本や飲みかけのコーヒー、火をもみ消したばかりのタバコの吸い殻、脱いだばかりのシャツなんかが散らかって….。それがやたらカッコいい、みたいな。

 

….まさにこの空間じゃないですか。

 

流木やサーフボードなど、海を連想させるものを飾ると間違いありません。しかしそればかりか、そこらへんで拾ってきた貝殻や木の実、大昔にもらったまま枯れてしまった花束、かれこら10年くらい着ているくたびれたシャツすらも絵になる。100円均一で買ったビーサンすらお洒落にみえるというミラクル。これが西海岸インテリアのすごさです。

 

ただし、色の統一感は大切にしましょう。はっきりとした原色を避け、シャビーな色さえ選べばOKです。ピカピカのゴミ箱などは、自分でエイジング塗装をするなどして一手間加えれば、より西海岸の雰囲気が出ます。

押し入れに眠っていたモノで西海岸インテリア

西海岸インテリアの本とレコード

「それにしても、西海岸は小物が必需品なのね。これから全部集めるのって、けっこう大変そうだわ」という方、いらっしゃいますよね。西海岸系の食器で手軽に西海岸インテリアを演出するのもよいですし、押し入れで眠っている”あるモノ”で西海岸インテリアにすることができます。

 

それは、古いレコードや雑誌です。

 

ご両親が押し入れに仕舞い込んでいたレコード。The Beach Boysなど軽快なサーフミュージックであればベストですが、実際に聞く訳ではないため、ジャケットがよさそうなもので結構です。雑誌もできるだけ陽気なものを選びましょう。popeyeやFree & Easyあたりがよいかと思われます。ブックオフなどで気に入ったジャケットのバックナンバーを探すのも一つの手です。

出典:西海岸インテリアのリノベならcraft

まとめ

いかがでしょうか。西海岸インテリアはひとつのスタイルですので、具体的な定義はありません。ヴィンテージインテリアと共通する部分があったりもします。しかし、明らかな違いは”陽気さ”。

 

一般的にアメリカ西海岸と言われるのは、太平洋に面した3つの州。そのうち、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、シアトルなどの都市が集まるカリフォルニア州は、半分以上の人口を占めています。同じく太平洋に面したハワイ州も、西海岸に含まれることがあるそうです。なんだか西海岸のイメージがわかってきましたね。

 

夏は太陽が輝き、空気はからりと乾いて涼しく、海辺を散歩するだけでも気持ちがいい。真っ青な空にはいつでもヤシの木がゆらぎ、心地よい潮風が吹いています。こんなところで暮らしていたら、ハッピーな気分にならないはずはないですね。

 

西海岸インテリアのポイントは、

・海や砂浜を感じる

・開放感がある

・くつろげる

・散らかしてもかっこいい

 

ということです。このポイントさえ外さなければ、どのような家具や雑貨を置いてもよいのです。都心にお住まいのみなさまにこそ、西海岸インテリアをおすすめします。

 

※関連記事

〈ヴィンテージな西海岸スタイル、ACME furnitureの家具BEST5〉

自由が丘で見つける西海岸、インテリアショップ巡り〉

〈西海岸カリフォルニアスタイルの家のつくり方〉

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • pocket
LINE@
この記事に関連するまとめ
ページの先頭へ