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ミニマリストのインテリアに必要な、5つの覚悟

  • 2016.01.11
  • インテリアのこと
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ミニマリストのインテリアにリノベーションした事例

出典:ミニマリストのインテリアにリノベーションするならcraft

〈ミニマリスト〉という言葉をご存知ですか? 必要最低限のモノしか所有せず、シンプルな暮らしを送る人々のことです。シンプルと言う点では塩系インテリアと似ていますが、 塩系インテリアはラフなアイテムを飾るのに対して、ミニマリストのインテリアは、ほぼ装飾なし。潔いほど何もありません。昨年ごろから少しずつ注目を集め、「ミニマリストのインテリアにしてみたい」という声を聞くようになりました。

ただし、思っている以上にむずかしい。

高かったり、苦労して手に入れた絵画やオブジェを「飾りたい」と思うのが人情です。しかし、ミニマリストのインテリアを目指すなら、心を鬼にしてクローゼットにしまってください。(捨てろとは言いません)

それくらい険しいミニマリストへの道。仏門に入るような覚悟でチャレンジしてください。

ミニマリストのインテリアに、色はいらない

白いミニマリストインテリアにリノベーションした事例

ミニマリストを目指すなら、余計な色を徹底的に排除しましょう。ベースカラーを決めたら、その色で統一します。何色でもいいのですが、できればシンプルなモノトーンカラーがおすすめ。白なら空間に明るさと開放感が生まれて一石二鳥です。

 

こちらのミニマリストのインテリアは、白で統一。壁と天井は白、床はうっすらと木目が残るホワイトアッシュのフローリングを張りました。キッチンや収納扉、階段も白でまとめるという徹底ぶり。ただし、全て白だとぼやっと淡い印象。そこで、ドアの框や階段の段板やカウンター収納の天板など、部分的に濃いブラウンを使って引き締めています。

 

もちろんキッチンやダイニングテーブル、ソファも白にこだわってセレクトしています。単色使いでミニマリストのインテリアを実現しました。

出典:白でまとめたミニマリストのインテリアにリノベーションするならcraft

ミニマリストのインテリアに、生活感はいらない

白でまとめたミニマリストのインテリアにリノベーションした事例

出典:ミニマリストのキッチンにリノベーションするならcraft

ミニマリストのインテリアに、生活感は必要ありせん。必要最低限のモノしか所有しないのがミニマリストです。とは言っても、さすがに生活用品は捨てられませんよね。とくにキッチンは、冷蔵庫やレンジ、食器や食品ストックなど、生活感が丸出しになるケースが多いようです。しかし、それを感じさせないのが生粋のミニマリスト。

 

こちらはフルフラットキッチンで、リビングからの見通しをアップしました。まるでカウンターのようですね。背面には大容量の壁面収納を設置し、十分な収納量を確保。驚くほどお持ちの食器も、すっきりと納まっています。清潔な白でフラットに仕上げ、存在感をなくしたこともポイントです。

 

こちらの収納は、家電製品はもちろん、ゴミ箱もビルドイン。生活感がでてしまう冷蔵庫は、壁の奥の見えない位置にレイアウトしました。よほどダイナミックに散らかさない限りは生活感が出ることはないでしょう。ゲストに「ほんとにここで暮らしてるの?」と言わせることができたら、本物のミニマリストになれた証拠です。

ミニマリストのインテリアに、飾りはいらない

趣きあるミニマリストのインテリアにリノベーションした実例

ミニマリストは、家に余計なアイテムを飾りません。リビング・ダイニングならテーブルとソファだけ。玄関なら収納があればそれでよし。玄関マットやスリッパラックなんてもってのほか。今すぐゴミ箱に押し込んでください。

 

リノベーションや新築の場合は、設計段階からミニマリストのインテリアを計画できることがポイントです。ミニマリストのインテリアを前提にプランニングしておけば、苦労せずにミニマルな状態をキープできます。

 

こちらのお住まいは、リノベーションでミニマリストのインテリアを実現。〈ほぼ何もない〉状態をつくるため、靴収納すらミニマルに設計しています。さらに収納の下には間接照明を入れ、軽やかなオブジェのような佇まいに仕上げました。

 

しかし、ただ〈何もない〉のでは芸がありません。壁にはタテヨコにスリットを入れて間接照明を設置。光と影をつくり、ミニマリストのインテリアに趣を演出しています。

 

このように、ミニマリストのインテリアは何も飾らないのがベスト。しかし「やっぱりちょっと寂しいな」と思う方は、植物を飾りましょう。もちろんグリーンでもオッケーです。床の間に生けた花のように、可憐なアイポイントとなるでしょう。

出典:趣があるミニマリストのインテリアにリノベーションするならcraft

ミニマリストのインテリアは、清潔にしなければならない

清潔なミニマリストインテリアにリノベーションした事例

ミニマリストのインテリアを目指すなら、こまめな掃除が必要です。白いワンピースについたシミのように、インテリアがシンプルなほど、汚れが目立ちます。「これからミニマリストとして生きる」という覚悟ができたら、ミラーに跳ねた水垢や、洗面台のカビ・ホコリを毎日拭きとりましょう。

 

こちらのお住まいは、洗面室とトイレを一カ所にまとめました。ミニマリストにぴったりな合理的なレイアウトです。全体を白で統一しつつ、タイルの目地でちょっとモダンな印象をつくりました。奥さまが洗面室で化粧できるよう、長めのカウンターを造作したこともポイント。ご夫婦で一緒に身支度できるなど、ミニマムなライフスタイルを目指す方にもぴったりですね。

 

ちなみにハンドソープなどのボトルは、市販のまま置かないようにしてください。無印良品やIKEAの白いボトルに詰め替えるだけで、ミニマムで清潔なインテリアに変わります。

出典:清潔なミニマリストインテリアにリノベーションするならcraft

ミニマリストのインテリアは、収納にこだわるべき

収納の工夫でミニマリストのインテリアを実現した事例

出典:ミニマリストにぴったりの収納をつくるならcraft

ミニマリストのインテリアを目指すなら、収納に徹底的にこだわる必要があります。「クローゼットがいっぱいだから、ちょっと棚に置いておこう」なんてことは許されません。ミニマリストの奥さまから捨てられても文句を言えないでしょう。ちなみにミニマリストのインテリアでは、洗濯物を表に出すなんてもってのほか。ではどうするか?

 

こちらのお住まいは、リノベーションで”モノを出さない”ため、収納を完璧に計画しました。洗面室にはランドリーボックスを造作。タオル置きの下に、洗濯用・干す用・クリーニングに出す用と3つに分けたランドリーボックスを用意し、生活感とは無縁のミニマリストを実現しています。

まとめ

ミニマリストのインテリアとは、ムダなモノを徹底的に排除したライフスタイルのことです。簡単そうに見えますが、“モノに”執着しない”という点で、実は一番むずかしいインテリアなのかもしれません。

 

・余計なモノを所有しない
・単色でまとめる
・家具は必要最低限あればいい(なくてもいい)
・飾りは置かない
・生活感を出さない(つまりモノを出さない)

ミニマリストのインテリアは究極なシンプルライフ。モノが豊かな現代で、実行するにはかなり覚悟がいるかもしれません。だからこそ、本物のミニマリストは羨望のまなざしを受けるのです。最初は少しずつでいいので、荷物を減らしてみましょう。

 

必要もないアイテムをついつい買ってしまう方は、まずその根性を変える必要がありそうです。週末に座禅をするなどして物欲をなくすことからはじめましょう。

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