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中古マンションの買い時は、オリンピック後?

  • 2015.08.21
  • 不動産のこと
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揺らぐ中古マンションの買い時

そろそろ中古マンションでも買ってリフォームでもしようかな、と思ったら。あれ、なんだか高い気がする? と感じた方、気のせいではありません。

アベノミクスや東京オリンピックによる影響で、都心の中古マンションが上昇しているのは事実です。東京鑑定の調査によると、2015年7月の東京23区の中古マンションは、70平米にした換算価格で4764万円。先月比+1.7%、前年同月比+14.1%と確実に上がっていることがわかります。(2015年8月20日現在)
同じ首都圏でも神奈川県や埼玉県ではほんの少しだけ下落しているので、そのあたりを狙うのもアリですが、「やっぱり都心で暮らしたい!」という方は、どうしたらよいのでしょうか。今買うか、もしくは2020年以降まで待つか、ひょっとしたら2022年以降まで….?

中古マンションは買い時は今?まだ?

中古マンション価格のピークは、オリンピックでもなかった

物件価格は2017~2018年がピークに達するという見解もあります。「そうか、物件価格のピークはオリンピックか。それならちょっと我慢してオリンピック後にでも探そうかな」という方、ちょっと甘すぎ。世の中、東京オリンピックを中心に動いているわけではありませんから。

 

2020年のオリンピックの2年後には、サッカーワールドカップが日本で開催される可能性が浮上してきました。開催国はカタールに決定されたものの、FIFAに不正選定があったことから日本が有力候補として挙げられています。もし日本で開催されることになったら、ピークはオリンピック後になるかも…。それ以降まで待てますか?

 

それに加えて、アメリカの情報誌「MONOCLE」による「もっとも住みやすい都市ランキング」(世界対象)では、東京は世界1位になりました。東京の名が世界に馳せてうれしい限りですが、海外からの移住が東京に集中し、今後ますます物件価格が高まることもあり得るわけです。

中古マンションの買い時は海外情勢も関わってくる

みなさん、2009年のリーマンショックを覚えていらっしゃいますか? 海外の情勢が日本の不動産市場を大きく揺るがしたことは記憶に新しいです。マンションデベロッパーも、かなりの辛酸を舐めたと思います。
このように、海外の予測できない出来事、日本の中古マンションの価格を大きく左右することがあります。最近でいうと上海の株価の暴落、ギリシャの経済破綻などが、これからどのように影響してくるかはわかりません。日本国内のことだけで物件価格の推移を判断するのではなく、しっかりと海外にも目を向ける必要がありそうです。

ローンの金利は今が低金利だから、買い時という見方も

一方で、住宅ローン金利は空前絶後とも言えるほどの低金利です。0.775%が超低金利と言われてきましたが、それよりも低い金利もあります。借り入れ額が大きい方ほど、メリットも大きいこの時期、ぜひ利用したいところです。

 

さらに、住宅ローン控除も見逃せません。平成31年6月までの間は、不動産を取得してから6ヶ月以内に住めば、最大10年間で400万円の控除を受けることができます。都心の中古マンションの価格は上昇していますが、こうした低金利とローンの控除を上手く使えば、それを相殺できることもあるのです。

まとめ

いかがでしたか? アベノミクスや東京オリンピック、ひょっとすると日本で開催されることになるワールドカップや、今後どうなるかわからない海外情勢。さまざまな要因が日本の物件価格を上げたり下げたりしています。

 

世の中の社会情勢にアンテナを張り、中古マンション価格の推移に目を光らせておき、手頃な価格のときに購入するのがベストです。しかし、それが何年後になるかは、誰もわかりません。やはりご自身のタイミングに合わせて購入するのがよいかと思います。それは、結婚した、子どもが生まれた、同居することになった、頭金が貯蓄できた、などまったく社会を気にしない個人のタイミングです。

 

しかし、REINSの月刊マーケットウォッチによると、2015年7月の中古マンションの前年同月比は成約件数+10.9%、新規契約件数+10%、在庫件数+3.7%と全てプラスになったそうです。考えようによっては、物件を選びやすい今が中古マンションの買い時かもしれませんね。

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