大理石と御影石。
素材の物語 素材の物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.015

大理石と御影石。

やわらかく。

リノベーションのとき、天然石を住まいのなかに取り入れるケースは少なくありません。もちろんコストがかかるため、大部分に取り入れる必要はありません。床や壁の一部、キッチンカウンターなど『ここは』という場所にだけ、アクセントとして。どんな絵画をかざるよりも素敵な趣が、どんな素敵なホテルにも負けないくらいの高級感が生まれます。
そもそも、大理石と天然石の違いをご存知でしょうか。大理石は英語で『marble』と呼ばれるとおり、マーブル状の流れるような模様が特徴です。石とはいえ質感がやわらかいため、屋外には適しません。こうして室内に使い、暮らしに溶け込ませることで、人々に優雅な気分をもたらすのです。

大理石を使った壁の事例

クールに。

こちらは御影石。粒状の模様が特徴的で、ご存知のとおり墓石に使われるほど硬くて丈夫。そしてクール。大理石とは真逆です。耐用年数は”半永久的”と言われており、磨き方でイメージを変えることができることも魅力の1つです。
こちらの住まいは、キッチンまわりの床にイタリアの白御影石を使用しました。ピカピカの本磨きではなく、ほどよくマットな水磨き加工で、石本来の素朴な質感が伝わるように。漆喰やナラの無垢など、まわりに使った素朴な素材と調和しています。ピカピカに磨いて大理石のような高級感をつくることも、自然の石の素朴さを演出することも思いのまま。御影石がリノベーションで重宝されている理由はここにあるのかもしれません。

石を貼った壁の施工例

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