珪藻土のはなし。
素材の物語 素材の物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.011

珪藻土のはなし。

肉厚な質感、陰影の表情。

リノベーションで「壁に珪藻土を使いたい」と思った方に質問です。「なぜそう思ったのですか?」。自然素材で安心だから、吸湿機能があって快適だから、エコだから。さまざまな思いがあると思います。しかし、珪藻土の”見た目”の魅力も忘れてほしくありません。主張しすぎることはなく、空間にアクセントをつくります。
壁に自由自在に凹凸をつくることができる珪藻土。空間のイメージをがらりと変える力を備えています。壁から浮き上がる肉厚な質感。光が当たるとあらわれる陰影。触れたときのざらざらとした心地よさ。仕上げは暮らす人のお好みで。控えめなコテ跡のコテ波仕上げ。ボーダーラインの櫛引き仕上げ。エッジのあるスパニッシュ仕上げ。まだまだほかにも、たくさんの表情のバリエーションがあります。どう仕上げるかはあなた次第。空間に合わせて選んでみてください。

 

珪藻土の壁で仕上げたリノベーション実例

遊び心で生まれた作品。


珪藻土の仕上がりは、左官職人さんの〈腕〉と〈センス〉がモノを言います。クラフトのリノベーション現場では「もっと抑えて」とか「荒々しく」とか、感覚的な言葉でコミュニケーションをとるからです。「あいよっ」と威勢のよい言葉が返ってきたら、もう安心。デザイナーのイメージ通りに仕上がっています。また、職人さんの〈遊び心〉から、思わぬ仕上がりになることも。
先日こんなことがありました。ご家族で施工現場を見に来ていたお施主さま。たまたまその時、珪藻土を塗っている最中。左官職人さんの作業をおもしろそうに見つめるお子さま。それを見た職人さんが一言、「手形でもつけてく?」。そんな粋なはからいで生まれたのが、小さな手形の珪藻土。お子さまが大きくなっても、眺めるたびにやさしい思い出を呼び起こしてくれそうです。

 

珪藻土の壁に手形

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