やっぱり無垢が一番?
素材の物語 素材の物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.009

やっぱり無垢が一番?

心を落ち着かせてくれる。

自然素材のなかでもとくに人気で、気軽に取り入れやすいのが無垢のフローリングです。ウォールナットやナラ、レッドシダーなど、それぞれ樹種ごとに色や木目模様が違い、そこから受ける印象もさまざま。マンションや建売りの一戸建ては、はじめから床に無垢材が張ってある、ということはありませんね。そこでリノベーションのとき、お施主さまのご希望により無垢のフローリングを張ることがあります。どっしりと身体を受け止める頼もしさや、肌ざわりのやさしさに、みなさん暮らしてみて初めて、はっとさせられるのだとか。まるで森林の中で過ごすような、おだやかで心地のよい日常。使ううちに傷や色落があらわれ、より深い味わいを空間にもたらします。

また自然素材には、調湿機能があります。冬の空気が乾いた季節は水分を放出し、じめじめした夏には水分を吸収。自然の力で暮らしをサポートしてくれるのです。

 

自然素材の無垢フローリング

突き板や挽き板と、どこが違うの?

このように、暮らしをぬくもりあるものに替えてくれる無垢フローリング。では、突き板や挽き板と、どこが違うのでしょうか?

無垢材は、木を継いだり重ねたりすることなく、丸太からそのまま切り出されたもの。これに対して突き板フローリングは、合板の下地にごく薄くスライスした無垢材が貼られています。無垢のように反ったり収縮することが少ない反面、無垢材のように使うほどに趣が出てくるわけでもありません。挽き板フローリングは、合板の下地に、鋸で切り出した厚めの無垢材が貼られています。突き板よりも厚みがあるため、無垢のやわらかな表情を感じることができ、さらに床暖房にも対応しています。このように、それぞれにメリットとデメリットがあり、必ずしも「無垢フローリングが一番」というわけではありません。メンテナンスや床暖房の有無、コスト面から考え、ライフスタイルに合わせて無理なく自然素材を取り入れてみてはいかがでしょうか。

挽き板のフローリング

他の家づくり物語OTHER COLUMN クラフトが紡ぐ、そのほかの物語です。

家づくりのこと

一戸建てのリフォームにはないさまざまなメリットがあるマンションリフォーム。もちろんデメリットについてもご紹介しています。
古いマンションのリフォーム・リノベーションには、中古マンションを購入しリフォームする場合と、今住んでいる古いマンションをリフォームする場合があります。

やっぱり無垢が一番? トップ