思い出と暮らすリノベーション vol.2
ワタシの家作り物語 ワタシの家作り物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.012

思い出と暮らすリノベーション vol.2

物置きだった屋根裏部屋をロフトに。

”これまでと違った価値を与えること”に、リノベーションの意義があります。物置として使われていた屋根裏部屋を今回、採光のためのロフトに変えたのはその一例です。「屋根裏部屋には窓が多く、かなり明るかったから、ただの物置にしておくのはもったいないと思った。ちょうど和室が暗かったこともあり、ロフトのようにしたら採光できるんじゃないかな、と」(デザイナー・生田)。
既存の図面から、屋根裏部屋が和室にかかっていることがわかりました。これでプランは決定。和室の天井を一部開口し、梯子を取り付け、和室のロフトとして使えるプランをつくりました。白い下がり壁との間から、たくさんの自然光がこぼれ落ちる様子は、教会のように幻想的です。思わず大人も『この上はどんな空間なんだろう』と、わくわくしながら階段を上ってしまうのだとか。和室を明るさで満たし、開放感を与え、見る人の好奇心をそそるロフトに生まれ変わりました。

ロフトから落ちる光

吹き抜けからは光と家族のつながり。

2階の子ども部屋は明るいのに、真下のダイニングはとても暗いー。これが、ダイニングの真上に吹き抜けをつくるきっかけになりました。上階にある子ども部屋の広さを損なわない程度の、小さな吹き抜け。それは、自然光をLDKにたっぷりと届け、家族の食卓にさらなる明るさをもたらします。さらに、ダイニングと子ども部屋とのつながり、開放感をつくり出すという効果も。吹き抜けのトップにはガラスの天板を設置。そのガラスを囲むようにデスクカウンターを造作し、お子さまたちが向かい合って勉強ができるようにしました。デスクから背を伸ばし、ガラスをのぞき込むと、奥さまが本を読んでいたり、ご主人さまと一緒にコーヒーを飲んでいたりする姿が。それに気付いたご主人さまが手を振ると、上ではおおはしゃぎ。
小さな吹き抜けからは、たくさんの光とコミュニケーションが広がりそうです。

吹き抜けから階下のダイニングをのぞき込む

他の家づくり物語OTHER COLUMN クラフトが紡ぐ、そのほかの物語です。

家づくりのこと

一戸建てのリフォームにはないさまざまなメリットがあるマンションリフォーム。もちろんデメリットについてもご紹介しています。
古いマンションのリフォーム・リノベーションには、中古マンションを購入しリフォームする場合と、今住んでいる古いマンションをリフォームする場合があります。

思い出と暮らすリノベーション vol.2 トップ