奥深きプランニング。 vol.1
つくる人々の物語 つくる人々の物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.012

奥深きプランニング。 vol.1

現場でひらめいたプラン。

スケルトン階段が軽やかに走り抜ける真っ白な空間。トップライトからは自然光が注ぎ、視界はぐっと大きく開け、圧倒的な開放感がだたよっています。
「一番はじめにSさんの家族構成や好きなテイスト、要望をヒアリングする。次に実際に物件を見て、”何ができるか”を探る。このとき、既存の階段が空間を分断しているのを見て『動かしたらどうだろう』って思った。天井を仰いだとき、吹き抜けがぱっと広がるような大空間を造ったら、すごく気持ちがいいだろうなって」と話すのは、担当デザイナーの生田。その狙いは的中。開放感はもちろん、それぞれの個室に面した吹き抜けが、異なるフロアのつながりをつくります。このような大胆なプランが完成するまでには「お客さまと繰り返しの対話があった」と生田。デザイナーの視点に加え、お客さまの視点で住まいを見て感じたことを形にしているのだとか。

言葉にならない想いを探る。

ちょっと大げさかもしれませんが、そのためには対話を繰り返し、お客さまの人間性や嗜好、ときにはバックグラウンドを深く理解することが大切なのだとか。
たとえば、今回のプランには、”言葉にされなかったコト”が顕著にあらわれています。「打合せを繰り返すなか、Sさんは建築にかなり詳しいことがわかった。それに、建築が好きだということも。『白い空間にしたい』というご希望をいただいたとき、住む方の好みによっては部分的に木や石を使ったりしてぬくもりのあるプランを提案するんだけど、Sさんはそうじゃないな、と思った」(生田)。吹き抜けのある大空間に階段を走らせ、ミニマムなデザインと白でまとめたイノセントな住まい。そこには寸分の隙もなく、毅然とした美しさを感じさせます。ただ美しいだけではなく、引き戸で冷暖房効果を高めて”過ごしやすさ”を追求したことも、生田のこだわりです。

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