人が研ぐ、人研ぎ仕上げ。
つくる人々の物語 つくる人々の物語 MY HOUSE MAKING STORY vol.009

人が研ぐ、人研ぎ仕上げ。

昔ながらの粋な工法。

クラフトのリノベーションでは、あえて手間のかかる昔ながらの工法を使うことがあります。機械でつくったものと、人手でつくったものでは、やはり風合いやあたたかさに大きな違いがあるからです。 最近は、人研ぎ仕上げの浴槽をつくることがありました。カナリヤ石や珊瑚石といった5mmほどの種石とモルタルを混ぜたものを塗り、固まったら手作業で丁寧に研ぎ出していきます。表面に天然石が散らばっている様子は、見ているととてもあたたかくて懐かしい。手間もコストがかかるし、人研ぎができる職人さんが少なくなったから、最近は見る機会が減ってしまったことが残念です。
人研ぎ仕上げの浴槽は職人さんが現場でつくるため、通常より工期がかかってしまいます。しかし、石のどっしりとした重厚感となめらかな肌ざわりは、まるで温泉にゆったり浸かっているような心地よさ。他人からはわからない部分にこだわるのも、なかなか粋かもしれません。

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